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「ラブアースの森づくりin札幌」 第3回報告
投稿日:2014/07/11
ラブアースの森づくりin札幌 第3回報告
ごみ拾い活動からつづく環境活動「ラブアースの森づくり」。
植樹した樹木たちがより良い環境で成長できるように、樹木周辺の草刈を行います。
(イヌエンジュの花が咲きました)
7月11日、合計12名での草刈り作業でした。
台風の影響で雨が心配されましたが、今回も大丈夫!厚い雲で日差しも避けられ、強めの風が汗をかいた後に気持ちがいい、そんな日でした。
ラブアースの森づくりは1ヶ月に1回の実施です。樹木の成長期のこの時期、森を訪れるたびに大きくなった木々に感動します。前回(6/15)から約1ヶ月。人の背丈より大きく育った樹が増え、ここは森になるんだな〜と思いました。
下草は50?程度伸びていました。でも、下草を根本まで丁寧に刈るのは小さな木。80?くらいに成長したものは手鎌の作業は対象外なので、作業も早めに終了しました。
今回の厄介者は、ガガイモのツル。樹木に巻きついて幹の成長の邪魔をします。
(作業中)
(「NPO法人森林遊びサポートセンター」代表の小林さんのレクチャー)
初 年度(2009年)の植樹地では、「森」と呼べるほどに樹木が成長しました。大きなものは3m程度にも伸びています。これからは、それらのメンテナンスも 必要になるため、間伐作業が始まります。樹を1本1本観察し、どの枝を残せばより成長するのか、見極めながらの作業です。より、たくましい樹に育つための 手助けをしていきます。
■今回のラブアースの森の様子です。1年ごとの違いを観察できます。
(2012年度植樹地) (2011年度植樹地)
(2010年度植樹地) (2009年度植樹地)
「ラブアースの森」はとてもよく成長しています。
大事なことは「適地適木」。その土地に合った樹種を選ぶこと。
ここでは、ハルニレやイヌエンジュが目立って成長しています。
もちろん、防風にドロノキを周囲に植えるという手法も功を奏しています。
今後も楽しみです。
次回は8月15日(日)です。