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「ラブアースの森づくりin札幌」 第4回報告
投稿日:2014/08/11
ラブアースの森づくりin札幌 第4回報告
ごみ拾い活動からつづく環境活動「ラブアースの森づくり」。
植樹した樹木たちがより良い環境で成長できるように、樹木周辺の草刈を行います。
(イヌエンジュの実。マメ科なのでサヤエンドウのようです)
8月10日、今回も雨の予報を蹴散らして、合計11名で作業しました。
今年のラブアースの森の札幌での森の手入れは、今回が最後です。
草丈の伸びが少なかったことと、2009年・2010年に植えた樹は大きく成長しているので下草を刈る必要がほとんどなかったことで、作業はいつもより少なくてすみました。
(下草刈り作業)
今回は、風除けのドロノキの枝打ちをして、日差しをさえぎられていた樹が成長しやすくなるように環境を整えました。来年、更に成長した木々を観察できるのが楽しみです。
(枝打ち作業)
さて、今回の厄介者はイラガの幼虫。カエデがお好みのようで、ある樹木は葉がほぼ全滅していました。そして、別の育った樹木の陰にスズメバチの巣ができていたり・・・。森らしくなったということでしょうか。
(イラガの幼虫) (イラガの被害:イタヤカエデ)
(スズメバチの巣)
最近の強風の影響か、防風のために植えたドロノキが倒れてていました。この樹がなければ、森になるために植えた樹が犠牲になっていたかもしれません。初年度に植えておいた効果です。
(倒木したドロノキ)
■今回のラブアースの森の様子です。1年ごとの違いを観察できます。
(2012年度植樹地) (2011年度植樹地)
(2010年度植樹地) (2009年度植樹地)